初日のランチは「
シェ・ラミ・ジャン」、バスク料理のお店です。

今回「シェ・ラミ・ジャン」をどこで知ったかというと・・・昨年11月に発行された「料理通信」という本の中です。今回フランスのパン屋さんリサーチにも登場しますパン屋さん「セッコ」の前身「プージョラン」にまつわる興味深い話を読んだことがことがきっかけでした。「プージョラン」はパリでも人気のパン屋さんでした。2003年日本で新しいパン作りに挑戦することになりお店を売却しました。しかしこの日本進出の試みはうまくいかなかった上に今後3年間、パリにおいてパンの小売をする際自分の名前を使用できない・・・という条件が売却契約書には記載されていたことを後に知ったそうです。事務的な手続きに精通していなかったと語る彼・・・。しかし彼はこの3年間違う形での新しい試みに挑戦していました。彼のパンの評価は高かったためレストランやシェフからのオーダーを受け地下のラボでパンを焼き自分の名前を出さずに販売していたのです。その地下のラボは「セッコ」・・・つまり元の自分の店舗のお隣・・・ここに「
JL・P」の看板を掲げて活動していました。
Photo by ROSEそして昨年2006年秋に禁は解かれました。詳しくは書かれていませんでしたが彼の新しい取り組みが開始するようです。何だか物語のようなお話ですが・・彼を応援したいと心から思うのであります。
・・・前置きが長くなりました。こういう訳でこのビストロ「シェ・ラミ・ジャン」にプージョランさんのカンパーニュが置いてあることを知り是非彼のカンパーニュを食べてみたいと切望し実現することとなりました。